OMStory 2 -61 (TY☆JH編)ー結論ー



ある休日……父がリビングでくつろいでいた


そう、オク君をこんなに忙しくさせている社長!

おかげさまで、せっかく近くにいるのに、
全然会えないんですけど!
連絡だってあんまりないし……




もしかして、ジュノの電話で妬いてる?
なんて思いもしたけど……

それにしても連絡なさすぎ、忙しすぎなのよ!


「お父さん、おはようございます!」


父「……おはよう、なんだ?」


「なんでもない!」
あたかも機嫌の悪い私を見て、
不思議そうな顔をする父


父「……そうだ、お前、オクとは上手くいってないんだな?」


「なんで?そんなこと言った?!」


父「いや、お前達のことだから、どちらでも構わんが…オクが赴任の件、快く受けてくれたからなぁ」


「え?赴任って?」


父「新しく作るロス支社の支社長の件じゃ。」


そう言えば、ロスの仕事成功したんだ……


「お父さん、どうしてオク君なの?
どれくらい行くの?」


父「なんだ、知らないのか?」

父はやっぱりという顔をした
私達が上手くいってないんだと思ってたんだ


父「あのポストは、オクしかおらんしのぅ。
まぁ、新支社は短くても5年じゃな」


「……そうなんだ」


私は、父を驚かさない為に、平静を装って、
自分の部屋へ戻った


心の中は……
あまりのショックで真っ白だった



すぐにオク君と話たくて、携帯を手にした!


何度もcallしたけど、彼は出なかった


最近……帰国してからも、
ずっと…なかなか電話が繋がらない



忙しいからだと、我慢してたけど
もしかして、避けられてたの………?

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聞きたい

どうして、オク君は私に海外赴任のこと黙っていたのか

今すぐ聞きたい!


でも………私、聞いてどうするの?



五年もって……
オク君、
「五年、待ってろ」なんて言ってくれる?

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いくら、お見合いの出会いでも……
オク君はまだ二十代


私は三十代……
私から「待ってる」なんて言うのも、
結婚してって言ってるよーなもの

……重たすぎるよね?




私は、初めて彼との歳の差を、本気で悔やんだ



考えれば、考えるほど、
『別れ』の二文字が頭をよぎる


私達が、付き合っていられる為には、きっと、
今、結論を急がないことしかないんだ、、

そうしか考えつかなかった



そして、私は聞きたい気持ちを抑えて
、海外赴任の話には触れないことにした


全然会えないし、たまに電話で話すくらいだけど、
その時間は、楽しい話をしようと思ったの……







※お写真お借りしました

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