OMStory 2 -71 (TY☆JH編)ー憧れの男④ ユウコsideー



お嬢「ねー、ユウコさん。」


ユウコ「はい?」


お嬢「ユウコさんって、オクくんの事、好きになったことないの?」         

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「ぶっ!」

お嬢様の唐突な質問に、飲みかけていたコーヒー牛乳を吹き出した


お嬢「きゃっ!大丈夫?!」


お嬢様はすぐにハンカチを取り出して、拭いてくれる


「あ、ごめんなさいっ。」


お嬢「ううん。どうしたの?ユウコさん、なんか驚いた?」


「そりゃ、お嬢様クールな顔していきなり変な事聞くんだもん!驚くよ~!」


お嬢「変な事?…だって気になってたんだもん。オク君とすごく仲良いし……元カノとかかなって?」


「も、元カノ!!!?ゲホッ」

私は、またビックリして、
コーヒー牛乳が気管に入った


「ゲホッゲホッ」


お嬢「だ、大丈夫??」


「……うん。ゲホッ。お嬢様、直球過ぎー!図々しいと言われる私でも、もうちょっとオブラートに包むよ(笑)」


お嬢「そう?かな?」


あ……
きっとこーゆーとこなんだ……
オクがお嬢様に違うもの感じてた理由


「気になってるよーだけど、ホント、オクと私はなーんにもないから!安心して。」


お嬢「そっか♪」

お嬢様は安心したように笑った


………本当に素直な人


「お嬢様、そんなに簡単に信じるの?」


お嬢「え?うん。聞かないと……色々疑ちゃったりするけど。オク君もユウコさんも嘘つくような人じゃないし♪」


「…………実はね。オクの事、好きだよ…」


お嬢「ええっ!!」


あ!お嬢様、青ざめてる!


「あ、違うの!何にもないよ!とりあえず、安心して!」


お嬢「う、うん。」


なんか、上手く言えない(-_-;)……誤解されてるよっっ


「……正確に言うとね、私ずっと恋がしたくて……オクの事、好きになれたらいいのに~なんて思ったこともあったよ。 」


あっ!まだお嬢様不安そう!


「で!でも、それは恋とかじゃないって、ディビットに出会って分かったの!」


お嬢「う…ん?」


「……なんて言うか、嫉妬とかドキドキの息苦しさとか、ディビットって私にとって他の人とは全然違って…。」



そう。

恋は

頭では出来なかった

恋は

否応なく堕ちてしまうものだった




お嬢「……じゃぁ、ユウコさんにとってオク君って何?」


「大事な友達!」      


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お嬢「友達としての好き?」


「うーん………好きな気持ちを表現するなら、仲間…いや、…………憧れの男、……かな?」


オク、、、…

きっと
お嬢様しかいないと思うよ

アンタの相手は


しょうがないから
今から連れて行ってやるよ!

アンタの大切な人を。


これで色々な借りは返しても余りあるでしょ??!



そう、今私は、
お嬢様と一緒にロスへ向かう飛行機に乗っている


二人が上手く行けばいいと祈りつつ……


愛するディビットと私の出会いは、
また今度話す事にするよ……♡



「あ、お嬢様!オクに憧れた事があるなんて、絶~対に言わないでね!アイツ調子乗るから!」





※お写真お借りしました

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